【活動報告】

令和7年度



R8.02.23 祭式研修会・天長節奉祝祭

令和8年2月23日(月)、鳥取縣神社廳にて、祭式研修会の開催および天長節奉祝祭を斎行しました。

会員8名が参加しました。

祭式研修会では、田中倫明宮司様を講師としてお招きし、起座・着座等の基礎基本を確認しながら、祭典の習礼形式で研修を進めました。「御神前で清楚な立ち振る舞いを」というキーワードをもとに取り組みました。また、「皆さんはある程度経験があるので、それを次世代へ伝え繋げていってほしい」という思いも語ってくださいました。

天長節奉祝祭では、小森副廳長にもご臨席賜りました。研修で学んだことを意識しつつ、東部会員の伶人による神楽が響きわたる厳かな祭典でした。前田会長の祝詞にある通り、嬉しい時もつらい時も常に国民に寄り添ってくださる天皇陛下の御誕生日を祝し、この御代が千代に八千代にと祈念した一日でした。


R7.12.02 神青協神宮御敷地清掃奉仕

令和7年12月2日(火)神青協主催による神宮御敷地清掃奉仕が実施され、当会から3名が奉仕させていただきました。

全国の神青会員に加え直階権正階の資格保有者を対象とした本事業は、神青協「神宮式年遷宮の"こころ"を守り伝へる委員会」主管によるもので、今年度はこの委員会に当会から小森泰治君が副委員長として出向しております。

 

開講式に続き全員で内宮御垣内参拝、御神楽奉納させていただいた後、副委員長と神青協参与よりそれぞれ御敷地と遷宮緒祭についての解説をいただきました。

そしていよいよ清掃奉仕となり、第63回式年遷宮で新宮が建つ御敷地にて作業を開始。参加者は6班に分かれ、時間を区切って担当場所を移動しながらの清掃となりました。一か所に留まらず御敷地のいろんな箇所で作業ができたのはとても良かったです。

清掃しながらふと隣を見上げると板垣の向こうには正宮などの屋根が見え、いま作業している場所がどのあたりになるのか実感できました。また事前解説のおかげで、宿衛屋や東宝殿西宝殿など、自分の作業箇所がどういう役割を持った建物が建つところなのか噛みしめながら作業することができました。

清掃は主に杉などの落ち葉を集める作業でしたが、参拝者の入口となる板垣南御門付近を除き、全て手で拾いました。大神様の御敷地であるため、箒などの道具で掃いてはいけないのだそうです。

 

普段立ち入ることができない御敷地での清掃奉仕は大変貴重であり、神宮の御神域を肌で感じられる機会となりました。作業の休憩中には、立ち会ってくださっていた神宮神職に質問する光景も多く見られ、参加者一同神宮への見識を深める機会にもなりました。このような素晴らしい事業に参加することができ、大変ありがたく思います。

 

式年遷宮の諸祭が進めば、間もなく再び立ち入ることはできなくなります。もしまたこういった募集があった際には、積極的に参加してほしいと思います。


R7.09.22 鳥取縣護國神社例大祭奉仕

令和7年9月22日(月)鳥取縣護國神社にて例大祭が斎行され、当会から10名が奉仕させていただきました。

 

鳥取縣護國神社は鳥取砂丘を眼下に望む丘に鎮座し、戊辰戦争から大東亜戦争までの国難に殉じた鳥取県に縁故のある御英霊23,478柱をお祀りしています。大東亜戦争終結から80年となる本年は全国の護國神社に天皇陛下より幣帛料が御下賜され、鳥取縣護國神社では秋季例大祭に併せて行う臨時大祭にて御神前に奉納されるとのことでした。

今回、この特別な例大祭に当会としてご奉仕できることとなり、前田会長は祭員として、その他の会員は幣帛料を納めた唐櫃を運ぶ所役や衣紋者、祭典準備など様々な形で祭典に関わらせていただきました。また、神青協からお預かりしていた玉串料はこの例大祭にお納めし、会長代理として後藤副会長が祭典に参列。御神前にて、会員を代表して玉串拝礼を行いました。

 

鳥取縣護國神社の例大祭は県下全ての支部長が祭員として奉仕する大規模な祭典であり、加えてこの大きな節目に当会として関わることができたのは、会にとっても、また当日奉仕した個々人にとっても非常に貴重な経験になったと感じています。同時に、参列する遺族の高齢化であったり、そもそも参列者が減っているのではないかといったことも現実として感じられたように思います。

 

私たちは神職として、日本の繁栄や世界の共存共栄を祈るはもちろんのこと、礎となった御英霊や、わが街の護国神社のことも伝え広めていかなければならないと感じました。


R7.08.30 西部教養研修会(書道)

令和7年8月30日(土)、西部青年神職会(後藤久直会長)は、「書」をテーマとする教養研修会を開催しました。

神職にとって欠かせない技能の一つである書ですが、日本の美意識が凝縮された「かな文字」に焦点を当て深い学びの時間となりました。

 

研修に先立ち、参加者一同は講師を務める中嶋俊史宮司が奉務される壹宮神社を参拝しました。宮司からは神社の由緒や地域の歴史について丁寧なご説明をいただきました。

 

続いて大山こうれいコミュニティセンターで行われた研修会には、会長を含む7名が参加。普段は祝詞や御朱印などで漢字を書く機会が多いものの、かな文字を書く経験は少なく、当初は「筆の動かし方がわからない」「字の形が難しい」といった戸惑いの声が上がりました。しかし、中嶋宮司の講話と実技指導を通じて、和歌に込められた心や線の流れを意識しながら筆を運ぶうちに、参加者の表情にも次第に集中力が宿り、かなの優雅な世界に親しむ姿が印象的でした。

 

研修後は大山口駅前の「caféつれづれ」に場所を移して懇親会を開催。中嶋宮司も参加し、参加者からは本日の感想やさらに聞き足りなかったことなどが自然と語られ、和やかな雰囲気の中で親睦を深めました。会は盛況のうちにお開きとなり、学びと交流を両立させた充実の一日となりました。


R7.07.29 大東亜戦争終結80年沖縄因伯の塔慰霊祭及び親子参宮団

令和7年7月29日、沖縄本島南部の因伯の塔にて慰霊祭を斎行しました。

 

本年は大東亜戦争終結から80年の節目でもあり、遠く離れた沖縄県また南方諸地域で苛烈を極めた戦禍に倒れた、13,904柱もの御英霊の御蔭を戴いて今日の我々の営みがある事を思えば、是非とも現地にて清掃と慰霊祭を実現したいとの会長の想いに多くの会員が賛同して計画を進めてまいりました。

 

神饌には県内の物をと話し合い、お米は星空舞、大山で採取した水、板わかめ、丸干しほたるいか、古い歴史を持つしょうがせんべい、白羊羹、嗜好品としての煙草、運転手や未成年も多く居る事から甘酒と清酒を一瓶ずつお供えしました。

そして、祭詞には鳥取県東・中・西部の身近でなじみ深い景色の代表として、千代川・天神川・日野川を取り入れるなど、どこを取っても故郷を感じていただく事に注力。最後は、鳥取県出身の岡野貞一氏作曲の「ふるさと」を奉唱しました。

 

今期から当会が神社廳教化部に協力する形で親子参宮団に関わらせていただく事になり、開催を終戦の日以前の夏休み期間に定めて募集しましたところ、13名の参加者の内、5名もの神職子弟の参加をいただきました。台風の接近、猛暑、時節柄の混雑は懸念されましたが、奇跡的に天候にも恵まれ大過なく成功裏に終える事ができました。

 

清掃、慰霊祭の斎行後は、白梅之塔など三か所の慰霊塔を訪れて哀悼を捧げ、午後からは鍾乳洞の散策や首里城の見学、沖縄県護国神社を参拝しました。

夏休みの研究課題として意欲的に学ぼうとする姿勢も見受けられ、懇親会や国際通りの散策等を通しては相互に打ち解ける事ができ、神職子弟にとっても良い思い出となったのではないでしょうか。


R7.06.07 第58回中国地区氏子青年・神道青年合同研修会

令和7年6月7日(土)、鳥取市はホテルモナーク鳥取にて、第58回氏子青年・神道青年合同研修会を開催しました。

主題を「未来を担う若者を育む力 ~教育者から学ぶ現代における教育理念と導き方~」と設定し、県内の教師2名を講師としてお招きしての研修会でした。

来賓として、鳥取縣神社廳米原廳長、全国氏子青年協議会川西理事、神道青年全国協議会北方会長をはじめ、多くの方にご臨席賜りました。

 

【第1講】

鳥取城北高等学校の校長、石浦外喜義先生による講話「嘘のない教育~逆境に負けない人を育てる教育論~」を聴講しました。

城北高校の部活動での話を中心に、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えることの大切さ、言葉でしっかりと分かりやすく伝え「納得」をさせるために生徒と「対話」することの大事さを語られました。「親は、子どもが生まれた時は本当に可愛がり、成長するにつれて『うちの子はあれが出来ない、これが出来ない』と言うようになる。子が生まれた時のことを思い出してもらうようにしている」というお話もあり、初宮詣のご祈念の際に話したい内容でした。熱のこもったお話に、あっという間に感じた90分間でした。

 

【第2講】

鳥取県立鳥取西高等学校の英語教諭、松田裕史先生による講話「私の教育実践と教育理論~鳥取から世界に挑戦する英語教師からの提言~」を聴講しました。

教材研究やテクニックも必要だが、それよりも生徒理解や生徒との人間関係・信頼関係が不可欠で、「生徒の心に火をつける」「生徒の自律性を支援」と、いかに学習者(生徒)のモチベーションをあげるか、その工夫ができるかが重要だと話されました。「言葉は単なるツールではなく、世界に通ずるカギである」という言葉は、神職としてもハッとさせられました。実際の授業の様子を視聴したり、穴埋めクイズ形式でペアで話し合いをしたりしながらの講話でした。

 

懇親会は、中国五県青年神職協議会の熊野会長のあいさつにてスタートしました。

清興として、地元のしゃんしゃん傘踊りチーム「百花繚」による力強い傘踊りが披露されました。

第2講の講師である松田先生も出席してくださり、たくさんの方々の思いが交わされる会となりました。

 

中国地方において最東端の町のひとつである鳥取市の地へ、遠方から参加していただき大変有難うございました。「教育」がテーマとなった今研修会の内容が、ご社頭での教化へのヒントとなれば幸いです。

次回の氏子青年・神道青年合同研修会は、岡山県倉敷市にて、令和8年6月上旬に開催予定とのことです。


R7.05.25 鳥取県神道青年会 総会

令和7年5月25日、鳥取市はホテルモナーク鳥取にて、総会を開催しました。

来賓として米原神社廳長様、大澤顧問様にご臨席賜りました。

令和5~6年度、神青協中国地区理事として出向していた小田さんからの活動報告を含め、各単位会の活動報告をし、情報共有を行いました。

決算・予算についても確認し、新年度の予算案について承認を得ました。

役員改選期となる今回、蘆立前会長からバトンを渡された前田伊都岐さんが第25代会長として就任しました。